タツブログ@元ランナーの底辺サラリーマン

元長距離ランナー!極貧生活を送っているサラリーマンの経験やおすすめなモノ・コトを共有

【体験談】高校で体育科に進学、体育科学校の日常を公開

陸上(長距離)を小学生からやっており、中学でそれなりの成績を残せたため推薦で高校は体育科へ進学。

 

【中学時代のベストタイム】

800m  2'04"

1500m  4'15"

3000m  9'00"

どの種目も一応中学県ランキングでベスト8以内には入っていたと思います。

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さて、体育科はどういうところかというと、

①体育の授業が多い!
②体育の専門的授業がある!
③学力レベルが超絶低い!

④体育祭や球技大会は必ず優勝!

⑤授業免除で練習!

 

とこんなところでした。

 

①体育の授業が多い!

体育科というだけあってやっぱり体育の授業数が多いです!

 

中学までは体育の授業は好きでしたが、高校に入って嫌いになりました。

 

その理由、

 

着替えがめんどくさい!

 

毎日1コマもしくは2コマ体育の授業があり2コマあるときは最高に面倒でした・・・。。

 

特に夏などはもう・・・、言うまでもありません。

 

 

②体育の専門的授業がある!
体育科というだけあって授業は体育中心に加え、体育理論という授業もありました。

 

この体育理論という授業が週に2回あり、

 

・栄養学、体の仕組み・使い方、マッサージ研修など

・ウエイトルームでウエイトトレーニン

 

をそれぞれしていました。

 

例えば筋肉が付く仕組みだったり、どの食材がどういった栄養があるか、普段の食事・試合前の食事などの授業でした。

 

今の時代であればすぐにネットで調べればわかりますが、10数年前にそのようなものはなかったので本を読むか誰かから教わるかでした。

 

そういった時代の中、授業でこのようなことを学ぶことができたのは非常に有益でした。

 

また、ウエイトトレーニングの授業もあります。

 

やるやらないは自由でした。

 

試合が近い人や疲労が溜まっている人はストレッチをしたり、そうでない人はガンガンウエイトをしていました!

 

プラスアルファで施設がハンパなく充実していました!

 

ウエイトルームはもちろん、シャワールーム、室内練習場、ほかの部活とかは専用体育館などありました。

 

大学のときよりも充実した設備でした。

 

これも体育科がある学校ならではだと思います。

 

 

③学力レベルが超絶低い!

まあこれはヤバイレベルです笑

 

私は自分で言うのも何ですが中学時代の成績はおそらく全学年でトップ10には入っていたので授業は楽勝でした。

 

今でも記憶しているのが最初の数学の授業です。

 

「1/2 + 1/3 は?」

 

などの中1レベル?!の問題からスタート!

 

予想以上のヤバさwww

 

ヤバい上にみんな朝練をしているので授業中は寝る!

 

でもおかげでクラスで一番成績が良く、スポーツ推薦や指定校推薦などいろいろな選択肢をもらうことができました。

 

ちなみにクラスは3年間同じクラスでした。

 

と、超絶ヤバい学力でした。

 

 

④体育祭や球技大会は必ず優勝!

自分の通っていた高校では体育祭や球技大会はクラス対抗となっていました。

 

当然全員スポーツ推薦で入ってきているメンバーなのでいつもぶっちぎりで優勝です。

 

球技大会はサッカーだったのですが、サッカーが専攻科目で入学してきたメンバーが多数いたので(しかも県内でもトップクラスのうまさ)、バシバシ良いパス来てました!

 

そんな思い出の体育祭と球技大会です。

 

 

⑤授業免除で練習!

体育科一番の魅力?!ではないでしょうか?

 

体育科の人は授業免除で、そう、部活の練習をしていました!

 

主には水曜の午後、当時はまだギリギリ土曜も学校がありましたので土曜丸々は授業免除で練習でした。

 

私は長距離ランナーでしたので練習時間が短かろうが長かろうがやることは変わらないので、練習を終えてからは帰宅していました。

 

帰宅するころから普通科の部員がようやく練習を始めるという流れでした。

(他の部活はめちゃめちゃ長い時間練習してました)

 

この授業免除があったので自分の自由な時間をたくさん作ることができリフレッシュできたのではないかと思います。

 

 

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と、高校でもある程度結果を残し箱根駅伝常連校の駒澤大学と法政大学からも誘いがありましたが、結局地元に残って陸上を続けました。

 

未だに人生の中で後悔していることです。

 

自分の人生の中で一番後悔しています。

 

毎年テレビで箱根駅伝を見るたびになぜチャレンジせずに逃げてしまったのだろうと思ってしまいます。

 

体育科へ進む人、部活を頑張りたい人がいれば後悔のない選択をしてもらえたらと思います!

 

自分みたいに後悔する人は見たくありません!

 

何事もチャレンジするべし!