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【陸上】私の長距離トレーニングメニューと部活(高校編)

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以前中学校時代の私のトレーニングメニューをブログに書きましたが、今回は高校時代のメニューを記載したいと思います。

 

強豪校というだけあって、

 

めっちゃきつかったです!

 

 

【高校時代のベストタイム】

1500m 3'59"

3000m 8'25"(非公認)練習で出したタイム

5000m 14'30"

 

身長 172cm

体重 54kg

体脂肪率 8%

 

 

【トレーニングメニュー】

練習日誌を3年間書いていましたが、実家にあるため現時点では公開できません(笑)

コロナが収まって実家に帰った際に公開したいと思います。

 

朝練:40分jog+6000mペース走(1キロ4'00"ペース)

(月曜日~金曜日)

 

午後練習は基本的に曜日では決まっておらず、サイクルで行われます。

 

①12000mペース走(3'30"ペース)+1000m(2'45")

②300m×15本(48") リカバリー100m ショートインターバル中心

③フリー

④1000m×7本(2'50") リカバリー200m ロングインターバル中心

⑤フリー

⑥16km~20kmロード走(3'50")+1000m(2'45")

⑦フリー

 

というサイクルで練習していました。

 

それプラス、補強は毎日していました。

 

腹筋300回

背筋300回

腕立て100回

 

これは必須です。

 

 

試合の10日前からは調整メニューとなります。

 

7日前 フリー

6日前 10000mペース走(3'30")+1000m(2'45")

5日前 フリー

4日前 4000m刺激(2'55"~3'00"ペース)

3日前 フリー

2日前 フリー

試合前日 1000m刺激(2'50")

 

 

だいたいのメニューは決まっていましたが、基本的に選手の体調や意見を聞いてくれる顧問の先生でした。

 

練習の質や量を落とすことはいけませんでしたが、調子の良いときは距離を伸ばしたり、ペースを上げたりしていました。

 

 

また強豪校には珍しく1週間のうちフリーの日が最低3日はありました。

 

私の高校のフリーは集合など特になし、授業が終了したら勝手に練習して自由な時間に帰っても良いというルールでした。

 

かなり珍しいと思います。

 

疲労が溜まっている人は30分jog、もしくは朝練を少し多めにやってストレッチと補強のみで帰るということもできるルールでした。

 

 

また当日の選手の体調や疲労度を見てメニューをスライドするという臨機応変に対応するというものでした。

 

 

冬場についてはインターバルトレーニングはほとんどなくなり、距離走中心の練習メニューでした。

 

【冬期メニュー】

①16000mペース走(3'50"ペース)+1000m(2'50")

②16~20kmロード走(4'00ペース)+坂ダッシュ×10本

③フリー

 

 

月間の走行距離はシーズン中は500km前後、冬期は700km前後走りこんでいました。

 

中学校のときと同様、大学でも伸びるようにと距離はあまり踏まないという方針でした。

 

また、繰り返しになりますが、基本的に自分で考えてという方針だったためフリーの日も多めでした。

 

 

タイム的には当時では良いタイムでした。

ただ、中学校時代から暑さに弱く、いつも夏の大会はズタボロでした。

 

インターハイにも行くことができませんでした。

 

 

その逆で秋、冬の大会はめちゃくちゃ速かったと思います。

 

速い選手ではありましたが、強い選手ではありませんでした。

 

 

試合は基本的に、

 

1500m スパイク(オールウェザーのピン短めのシューズ)

5000m マラソンシューズ(ソーティマジック)

ロード マラソンシューズ(ソーティマジック)

 

で出場していました。

 

1500mは夏場のみで、基本的には生粋の長距離ランナーだったため5000mが主戦場でした。

 

 

その他、体重管理や睡眠管理など行っていました。

 

 

 

 

 

【部活の雰囲気】

 

上下関係があったものの、そこまで厳しいものではありませんでした。

 

和気あいあいとしてはいましたが、締めるところは締めて非常に良い雰囲気でした。

 

試合に出場するのは完全実力主義で、3年生であろうと容赦なくレギュラー落ちです(当たり前か)。

 

 

 

 

当時はいろいろと顧問の先生も厳しかったですし、全員坊主というよくある謎ルールもありましたが選手主体で考えてもらって非常にやりやすかったです。

 

自主性を尊重する部活だったので自分を律しないとダラダラしてしまいます。

 

ただ、周りにダラダラする部員はおらず(たまにはダラダラしてましたが)、いい緊張感の中で部活に励むことができました。

 

 

やらされる練習も必要かもしれませんが、じゃあその中で何のために練習をしているのか、この練習の目的は何なのか意識することで成長スピードが変わってくると思います。

 

これは顧問の先生に良く言われていました。

 

とにかく考えろ、何のための練習なのか考えろと良く言われていました。

 

 

後にもつながりますが、大学時代は完全に自分で考えての練習でした。

 

そういった意味では非常に良かったと思います。

 

 

 

ただ、練習メニューをこなすのではなく、しっかりと目的意識を持って取り組むことが重要だと思います。