【陸上】練習、レースでの動画撮影は必須(長距離)
結論、練習やレースでの動画撮影は必須です!
それは客観的に自分の走りを見るためです。
私は陸上の長距離を小学校から大学卒業までガチでやっていました。
後悔というか、もっとこうしておけば良かったということがあります。
それが動画の撮影です。
なぜなら、私は良く高校の時に走っているとき「腰が落ちている」と顧問の先生から言われていました。
意識して上げようとするのですが、結局上がっているか上がっていないのかがわからない状態でした。
また、何を意識すれば上がるのかなど、今考えるとPDCAを回すことができていませんでした。
ただ、動画を撮影していれば何を意識したときに腰が上がっているのかなどチェックすることができます。
そのほかにもあごが上がっていないか、腕振りがきちんとできているか、姿勢良く走れているかなど主観的な意見ではなく客観的に自分を見ることができます。
動画撮影というのは非常に有効だと思います。
これはガチでやっているランナー、そうでないランナーにも言えることだと思います。
先日プロフェッショナル仕事の流儀で短距離の山縣選手の特集が組まれていました。
山縣選手はすべての練習を撮影しており、走るたびにチェックしていました。
これは何が良くて何が良くないかをすぐにチェックして、次の練習に活かすためでした。
今はスマホがあり、いつでもどこでも動画を撮影することができます。
客観的に自分を見つめることで自分の課題や足りないものをすぐに見つけることができます。
ただ、練習メニューをこなすだけではある程度は強くなれると思いますが、その上を目指すことはできません。
身体を使うだけではなく頭も使わなければなりません。
スポーツバカでは強くなれないと思います。
また少し話が戻り山縣選手の話をしますが、彼の出身高校は修道高校というところでめちゃくちゃ頭が良い学校です。
地頭が非常に良いです。
進学校=陸上も強いというわけではありませんが、頭を使うことでもっともっと強くなることができると思います。
理論に基づいた練習をすることで学生であればより濃い部活生活が送れるのではないかと思います。
当時は意識していたつもりでしたが、今考えるとそこまで理論的にできていないかったのではないかと思います。
客観的に自分を見つめるためにも練習、レースでの動画撮影は必須です!